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2005/11/05

コメント

tabearuki

最近、日本の次版ザガットのネット投票が開催されているので、早速投票してみました。Polar Bearさんのおっしゃる通り、ザガットはアメリカならではの民主的な発想で作られる口コミガイドの走りであることに対し、ミシュランはヨーロッパならではの権威主義でお店を格付けしているガイドですよね。多分お店にしてみればミシュランにどう見られているかはとても気になるでしょうから、おそらく業界寄りの本という位置づけになるでしょう。対してザガットは、全てお客さんの声をまとめたマーケティングの結果ですから、それをレストランユーザーがどう活用するか、利用者サイドに立ったガイドと言えます。ザガットの回答者の内容はかなり実用的で参考になりますからね。つまり、全く指標の異なるガイドブックだと思うのです。日本でも今秋双方の新刊が発刊されるとのこと。これまで日本ではザガットが頑張ってレストラン評価に取り組んできましたが、日本でも評価の土壌が根付いてくれば食文化の向上につながり、食べ歩きが一層楽しくなりますね。

アキヒト

tabearuki さん、コメントありがとうございます。
仰る通り、ミシュランとザガットはちょうど対極の視点を持つ2冊ですよね。どちらも長所と短所があって、どちらが上かというよりもお互いに補完関係にあるのだと思います。日本語版の発売と反響、見守りたいですね。

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