"Twitter Wit"という本が出ると聞いて、ふぁぼったー本でも出せばいいんじゃないかと思った話。

なんでも"Twitter Wit"という本が出るとかで、紹介記事が出ています：

■ Witty tweets captured in 'Twitter Wit' book (AFP)

なんでも書名と同じ"Twitter Wit"というサイトがあり、ここに自分の Twitter ID を登録すると「自分の投稿したメッセージを本の中で自由に使っていいよ」という表明になるとのことで（※メッセージ全体ではなく、過去の投稿からいくつかを指定して許可することも可能）、そうして集められたメッセージの中から秀逸なものを選択、本にして出版したという流れのようです。

ちなみに Twitter 公式の本ではなく、あくまでもこの本の「著者」として登録される Nick Douglas さんの個人的なプロジェクトのようです。従って Twitter には一銭も入ってこないのですが、創業者の Biz Stone が前書きを書いているとのこと。うーん、太っ腹だ。

日本では内藤みかさんが Twitter 小説本を出版するそうですが（ただし「#twnovelに投稿された作品を本にするというわけではない」とのこと）、Twitter に書き込まれたコンテンツを書籍化するという話が他にも出てきそうですね。個人的には、ふぁぼったーで10ふぁぼ以上のメッセージを集めて本にしたら、相当カオスで面白い本になると思うのですが……で、収益はふぁぼったーの安定稼働に役立てていただくと。

Twitter Wit: Brilliance in 140 Characters or Less It Books 2009-09-01 売り上げランキング : 386315 Amazonで詳しく見る by G-Tools

ちなみにロバート・スコーブルと一緒に『ブログスフィア アメリカ企業を変えた100人のブロガーたち』を書いたことでも知られるシェル・イスラエル（@shelisrael）も Twitter 本を出すのだとか：

Twitterville: How Businesses Can Thrive in the New Global Neighborhoods Portfolio Hardcover 2009-09-03 売り上げランキング : 4648 Amazonで詳しく見る by G-Tools

発売は来月とのことで、どんな本になるか楽しみ。