今日書店に行ったら、すっかり年末ムードで「来年の手帳・カレンダーコーナー」が始まっていました。そこでこんな手帳を発見:
ちょっと見づらいですが、『京都手帖2007』という商品です。帯に「今日、京都でなにがある?」と書かれていることからも分かるように、京都で行われる伝統行事やイベントなどが網羅された手帳。写真つきの解説や地下鉄の路線図なども掲載されていて、「京都のガイドブック+手帳」といったイメージでしょうか。
これは面白いアイデアかも。地元の人に便利なのはもちろん、京都という街のファンにとっても「ああ、今日は京都でこんなことがあるんだなぁ」という思いを馳せるきっかけを与えてくれます。また京都出身の人は、地元を思い出して懐かしむことができるでしょう。手帳がスケジュールを書き込むだけの無味乾燥な存在から、大げさに言えば「癒し」のグッズになるわけですね。
このアイデア、京都だけでなく「東京編」「名古屋編」「沖縄編」など、様々な都市・地方に展開できそう。またWEBアプリケーションの1機能とする(たとえば Google Calendar のようなサービスで、ある都市を指定するとその地域のイベント・過去の出来事などが表示されるとか)といった応用も可能かも。さらに「手帳+○○」「ガイドブック+○○」というポイントを参考に、新たなアイデアを生み出すことができるかもしれませんね。
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