« 「○○な時だけ」サービス | メイン | パーソナライゼーションのリアル化 »

2006/09/12

コメント

kazariya

ネオテニー仮説を老年期まで延ばしたもののような気がします。ラリー・ニーヴンの「プロテクター」にも出てくる。つまり、人類は幼生で生まれ、幼生のまま育ってしまうので、老年期こそが真の成年であると。生殖的に子孫を生み出すことができなくなってしまった成年が「守ること」に特化したのが老人であるという仮説です(ってゆうかSF)。この仮説すごい面白いし、最近のおじいちゃんたちの元気を説明していますね。

アキヒト

kazariya さん、コメントありがとうございます。
仮説にせよSFにせよ、老年期にポジティブな役割を見出しているという点が良いですよね。仰る通り、最近の「アクティブシニア」と呼ばれる層とも被ります。科学的には仮説に過ぎないのかもしれませんが、注目されて良い理論かなと思いました。

わんちゃむさん

そういうおばあちゃんを養うがためにおじいちゃんも(生物学的に)生きながらえる根拠を得たと考えるならば、「男性かつ独身」が"Catalog Of Risk"で最も高い死亡率を示すのもうなずける。

アキヒト

わんちゃむさん、その仮説面白いですね~。しかし「生殖能力も失い、子孫繁栄の鍵を握る『おばあちゃん』という存在を守るという役割も失った『おじいちゃん』には、生きる根拠が・・・」というのはかなり寂しいですね。やはり今のうちから家事を手伝って、「おじいちゃんがいてくれて子育てが助かるわ~」と言われる存在になっておけということでしょうかw

この記事へのコメントは終了しました。

Powered by Typepad