CNetの記事で、アメリカのCEOがブログにどのようなイメージを抱いているかについて解説されていました。
「役に立つとは思うけれど・・・」--ブログに及び腰な米企業CEO - CNET Japan
米国企業131社に対するアンケート調査をまとめたものです。それによると、アンケートに回答したCEOの59%が「ブログが社内コミュニケーションに役立つ」と考えていたとのこと。また47%は「ブログを社外との意見交換手段として見ている」とのことです。
ただ実際に自分でブログするか、ということになると「大半のCEOは自分ではブログを開始しそうもないと述べている」そうで、「効果は認めるけど自分では書きたくない」といったところでしょうか。
自分でブログを書きそうにない、というのは残念な結果ですが、「社内コミュニケーションに役立つ」と考えているのは良い傾向です。社内ブログの観点から言えば、情報発信の文化はボトムアップでも根付くことが期待できます。少なくとも導入の後押しはしてくれそうだというアンケート結果になったのは、喜ぶべきことではないでしょうか。
このアンケート、日本で行ったらどんな結果になるでしょうか?逆にビジネスブログ(対外的にメッセージを発信するブログ)の効果は認めるけど、社内コミュニケーションにブログを用いることについては「?」という意見が大半を占めるかもしれませんね。
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