Windows Liveのベータ版が公開されたということなので、さっそくアクセスしてみました:
・・・当然ですが、MicrosoftはFireFoxユーザーに冷たいようです。改めてIEからアクセスしてみましたが、Start.comの名前を変えたという感じですね:
「コンテンツを追加」の部分に、「フィードを検索」という素敵な表示が。さっそく「ブログ」というキーワードで検索してみましたが、まさかの文字化け。まあベータ版なので仕方ないですか。気を取り直して、"corporate blogging"で検索してみました。結果は以下のように、検索結果自体をモジュールとして画面に表示したり、個別ブログのフィードを取得して表示させることもできます:
その他、フィードの人気ランキングや主なニュースサイトのフィードがサイドバーに表示されたりと、GoogleのパーソナライズページやNetvibesなどと同様の仕組みが実装されています。
ただフィードを取得したのに、画面上にモジュールとして表示できなかったり、モジュールの移動がうまくいかない場合があるなど、まだ不完全な印象を受けます。Microsoftも「ベータテスト」というWeb 2.0時代の流行り(?)に乗ったという感じなのですかね。
Gatesは今回の戦略を、Microsoftが過去に経験した大きな戦略転換になぞらえて説明した。同氏が例に挙げた過去の戦略転換としては、同社が 1995年12月に自社製品をウェブに対応させると発表したことや、2000年6月にWebサービスを実現するための技術に本格的に取り組むと発表したこ となどが挙げられる。
(引用元:CNet Japan 「ビル・ゲイツ:「ソフトウェアは『ライブの時代』に」--MSがオンラインサービス発表」)
ということで、マイクロソフトは本気のようですから、今後の改善に期待しましょう。
追記:
公式ブログ「Start.com / Live.comブログ(翻訳版)」をのぞいてみたら、「Start.comとWindows Live BETAを手がける米国チームのブログです」との説明が。当然ですが、Start.com開発チームがそのままWindows Liveも手がけているようです。
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