最近忙しくて・・・という言い訳をよく使ってる気がするのですが、とにかく仕事があるわけです。しかしこんな時こそ「ブログのネタが拾える情報源」を考えてみるチャンス(?)ということで、最近個人的にお世話になっているものをまとめてみました。なお各情報源の横についている%は、ブログネタが拾える確率(あくまでも僕自身が)です。
1. 日経流通新聞と日経産業新聞(各80%)
いきなりWEBサイトじゃなくてすみませんが、やっぱり新聞の力はすごいです。個人的にネタの宝庫。本当は日経新聞も含めて、オフィスで3紙をチェックするのが日課だったのですが、現在は客先常駐生活。少ない小遣いの中から、MJを売ってる日はMJを、それ以外の日(火・木)は日経産業を買うというルールにしてます。
新聞が良いのは、やはり斜め読みできる点でしょうか。1分もあれば、ざっと目を通して面白そうなネタがあるかどうかつかめます。特にこの2紙はコラム的な記事も多く、事実だけでなく論点が把握しやすいので、ブログを書くときには重宝させてもらってます。
2. ITmedia (70%)
オルタナティブ・ブログを書かせてもらっているから、というわけではないのですが、ITmediaも最近重宝しています。トップが整理されていて比較的「斜め読み」っぽいチェックができるのと、細かい分析がされている記事・ネタ的で軽い記事が多いことがポイントのような。同じニュースであっても、某CNETの記事よりITmediaの方が「はてブ」のブックマーク数が多い・・・ようなケースをよく見かけるのですが(錯覚でしょうか?)、同じように感じている人が多いのかなぁと思います。
3. Digg (50%)
最近波紋を呼んでいるDiggですが、いずれにしても海外で何が注目されているのかを知るには重宝します。投票の数という定量的な注目度だけでなく、BBS形式のユーザーコメントという定性的な反応について理解することができるのも、他にはない価値ですね。またネタっぽい話題が拾えるのも Digg ならではの特徴です。ただその由来ゆえか、技術系以外の分野が手薄なのと、もろ技術寄りの記事が多い(従って僕がついていけない)ことが短所ですが。
4. TechMeme (30%)
TechMeme も必ずチェックするサイトの1つ。しかし壮大な議論が起きている話題が上位に表示されるようになっている(ついでに議論を行っている関連エントリがすべて表示される)ので、各話題の全体像を把握するのに時間がかかります。なので、最近はちょっと敬遠気味かも・・・ので、面白い話題が見つからないという意味ではなく、見つかっても簡単に書けるブログネタにはならないという意味で30%。ネタ的な記事の扱いもDiggに劣ります(その良否は別問題ですが)。
5. Springwise (30%)
Springwise は技術と関係なく、ひねったアイデアのあるビジネスを取り上げるサイトなので、すぐにネタとして使える割合は低いです。ただ「なるほど」と感じさせられるサービスばかりが紹介されているので、これも最新記事を必ずチェックするようにしてます。1つ1つの記事が短くまとめられているのと、議論を呼ぶネタがない(優れたビジネスを紹介しているだけなので)のも、ブログネタを見つけやすいポイントかも。
6. ブログ (10~80%)
そしてもちろんブログ。Digg や TechMeme 経由で知ったブログをRSSリーダーに登録する、という感じでチェックしてます。しかし当然ながら、いくら面白いブログでも、全てのエントリに興味を引かれるわけではありません。なので、一握りのブログ以外は、毎日RSSリーダーをチェックするよりも Digg や TechMeme 上で話題になったタイミングでチェックする、という方が多くなっているような。そうするとRSSリーダーに登録しとく意味って何?ってことになりますが・・・。
と、よく考えてみると最近ネタ元になっているのは、上記の6つに限られてます。他にも巡回しているサイトはありますが、ブログネタを探すというより読んで楽しむだけという感じ(はてブのホットエントリとか)。う~ん、多いのか少ないのか・・・
< 番外編 >
最近チェックしてるサイト、もう1つだけ忘れてました:
WEB2.0系のニュースを扱うサイトを集めた「まとめサイト」。本当にネタが見つからないときは、ここに掲載されている記事にざっと目を通す(記事タイトルにマウスオーバーすると冒頭の数行が見れる)ことで、何かしら書くことが見つかるといった感じです。扱っているサイトのいくつかは、自分のRSSリーダーにも登録しているものなのですが、こっち経由でネタを見つけることが多いですね。つくづく、RSSリーダーの重要性が低くなっているような。
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