今日からようやくゴールデンウィークに入りました。なのになぜか仕事をしている自分。というわけで、息抜きに information aesthetics を見ていたら、こんなビデオが紹介されていました:
Sarah McLachlan というアーティストの"World On Fire"という曲のPV。ご覧いただければ分かると思いますが、いきなり「このビデオを作るのに合計で$150,000 かかった」と宣言されます。しかし実際にかかったのは$15のみ。じゃあ残りはどうなったの?という内容が次々と説明されていきます。
内容を明かしてしまうと、ミュージックビデオを作るのにかかる典型的な費用が紹介され、それが世界の貧しい国々で使われたらどれ程の人々を救えるかが示されるというもの。例えば「ディレクター達の給与$16,500 = 南アフリカの孤児施設を1年間運営するのに必要な総費用」などといった具合。最後に
So that is where all the money went
という一文が表示されるので、恐らく実際に行われた支援が羅列されているのでしょう。よくテレビのチャリティー番組(某24時間番組など)に対して、「それを作るのに必要なお金を寄付した方が早いんじゃ」というツッコミが入りますが、それを地で行ったビデオといったところでしょうか。
ちなみにこの Polar Bear Blog ですが、TypePad Pro を使用していますので、月々1,260円の費用が発生しています(ブロガー=僕の人件費を除きます)。「その分をチャリティーにまわした方が有意義では」と言われないように頑張らないと……。
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