何だか訳の分からないタイトルですが。Pew Internet & American Life Project が、新しい調査結果を公開しています:
■ Teens and Online Stranger Contact (Pew Internet & American Life Project)
米国在住の10代の若者(全てインターネット利用者)886人を対象に行った調査。「見知らぬ人物からコンタクトされたことがあるか」という質問に対し、以下のような結果が出ています:
- 「見知らぬ人からコンタクトされたことがある」と答えたのは、全体の32%。ちなみに男性は24%で、女性は39%という結果に。(順当……?)
- SNS上でプロフィールを公開している人の中で、「コンタクトされたことがある」と回答したのは44%。SNSでプロフィールを公開していない人では、16%だった。
- 自分の写真をオンラインで公開している人の中で、「コンタクトされたことがある」と回答したのは49%。公開していない人では16%だった。
ということで、写真の「不審者誘引力」はSNS上でのプロフィール公開のそれよりも僅かに上、という結果が。また「見知らぬ人からコンタクトされて恐い思いをしたことがあるか」という質問に対しても、写真とプロフィールの有無で同じような結果となっています。ちなみに「見知らぬ人からのコンタクト」とは、メールや電話などによる直接的なコンタクトに限らず、SNSでの友達登録リクエスト/スパムメール/ブログや写真共有サイト上でのコメント等も含まれるとのこと。
まあ写真もプロフィールも、「不審者誘引力」を持っているだろうなということは容易に想像できるのですが。写真よりはプロフィール公開の方が危険だろう、と勝手に思っていました。「あ、この子可愛いなー、メールしちゃおう」という輩が多いってことなんでしょうかね……。
ということで、不審者からのメールに悩んでいる方、とりあえずSNSのプロフィールを削除+自分の写真をオンライン上から削除、の2つの行動を取りましょう。自分の写真はクマに変換、もオススメです。
コメント