あんまり同じネタが続いてもつまらないので、とある調査結果を1つ:
■ Teens and Social Media (Pew Internet)
米国の調査会社、Pew Internet による「10代の若者とソーシャルメディア」という調査結果。米国国内に住む12歳から17歳にかけての男女を対象に、電話で行われた調査です。原文はPDFファイルで44ページにも及ぶものですが、いくつか面白いところを抜粋すると:
- 回答者の93%がインターネットユーザーだった。
- 「ネット上でコンテンツを創作する活動」を行った経験があるのは、ネットユーザーの64%だった。
- ブログをしているネットユーザーの割合は、女性では35%だったのに対し、男性では20%だった。
- 写真を投稿したことのあるネットユーザーの割合は、女性では54%だったのに対し、男性では40%だった。
- 一方で、映像作品を投稿したことのあるネットユーザーの割合は、女性が10%で男性が19%だった。
- またコンテンツの公開はその後のコミュニケーションへと結びついており、「コンテンツを公開しているがコメントをもらったことはない」という人々の割合は、写真を公開したことがある人で10%、映像を公開したことがある人で27%だった。
などといった結果が出ています。
あまりイメージで語ってしまってもいけませんが、日本でも「ケータイ小説」などのコンテンツは女性がターゲット(と同時に参加者)となっているものが多いように感じますし、「テキスト系は女性の方が好みやすい」という傾向があるのかもしれません。それを「テキスト系サービスは、女性にウケるようなデザインにしておいた方がいい」というアドバイスと捉えるか、「いや、あえて男性をターゲットにして未開拓の市場を狙った方がいい」と捉えるかは人それぞれですが。
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