おお、ちょうどアルファブロガー・アワード2007結果発表イベントから帰ってきたばかりで、タイムリーな話かも。
立食形式のパーティーなどにいると、話をしている間に「あれ?この紙コップ、僕が使ってたやつだっけ?」ってなることがありますよね。別に他人が使ったコップでも汚くないだろうけど、何となく気になる。かと言ってペンで名前を書いておくというのもみみっちい……という状態を解決するデザインです(via swissmiss):
■ Now, Which One Is Mine? (Yanko Design)
これはもう、百聞は一見にしかずですね:
テーブルに接する足の部分に切れ込みが付いていて、折り曲げられるようになっています。ここに文字や記号が書かれていて、例えば「ハート」と「1」が曲がっていたら僕の、と覚えておけばいいと。なるほど、シンプルで良いアイデア。
しかしこの案では、書かれているのは以下の文字&記号ということで、ちょっと味気ないですね:
いっそのこと企業からのメッセージや広告を入れてしまうと良いのでは。そしたらパーティーの参加者が必ず広告を目にする=広告主が嬉しい=パーティーの費用を肩代わりしてくれる(せめて紙コップ代は出してくれる)ということになるかもしれません。
立食のパーティーは「非日常」ということで、皆が困る状況なのに、意外と見過ごされてきたのかもしれないですね。ちょっと考えてみれば「そういえばアレって困るよなぁ」という問題が見つかって、ついでにシンプルな答えを導き出せたりして。年末年始、フツーに飲んでるばかりじゃダメかも。
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