ネタです。企業や政府が使うお金は額が大きすぎて、一般人にはピンとこないことがありますよね。最近もフランスの大手銀行ソシエテ・ジェネラルで不正取引事件がありましたが、「7,800億円の損失を出した」などと言われてもよく分かりません。ということで、簡単にその規模感が分かるサイトがこちら(via. swissmiss):
上はそのスクリーンショット。一目瞭然、プルダウンメニューから換算するモノを選択(ビールや飛行機、豊胸手術!など)して、金額(ドル)を入力すればOK。submit ボタンを押すと、その金額が指定したモノ何個分なのかを回答してくれます。
という単純な仕組みなのですが、回答コメントがなかなか面白い。例えばプルダウンメニューに「星(Stars)」という項目があるのですが、試しに1,000ドルを入力して実行してみると
$1,000.00 will get you 40.00 stars.*
* At least that's what the Internation Star Registry Charges (though we must warn you it doesn't include shipping and handling).
1,000ドルで40個の星が買えます※
※国際星名登録社(星に個人の名前を登録する機関)の料金。ただし、運送料が含まれていないことにご注意下さい。
とこんな感じ。他にも捻ったコメントが出てくるので、興味のある方は遊んでみて下さい。
このサイトを作った Noah Brier さんという方がブログでコメントしているのですが、それによると、Microsoft が Yahoo! に提示した買収額(446億ドル)を聞いて「それで何が買えるんだろう?」と思ったのがきっかけとのこと。何がアイデアのきっかけになるか、分からないものですね……。ちなみに446億ドルで、象は約226万頭買えるそうです(ただし彼らの食費は除いて)。
>Microsoft が Yahoo! に提示した買収額(446億ドル)を聞いて「それで何が買えるんだろう?」と思った
僕も同様に考えていたのですが…
大阪府の負債、5兆円(471億ドルくらい?)…
ちょっと足りない orz
投稿情報: p-article | 2008/02/08 10:06