ううむ、これはマジなのかネタなのか、判断できなかったのですが……。米国のビールブランド、Rolling Rock がレーザー光線で月に広告を描こうとしているそうです。名付けて「ムーンバタイジング」:
■ Rolling Rock: Moonvertising (Creativity Online)
今年の3月21日、上の画像のようなイメージで Rolling Rocks のロゴマークが浮かび上がるはず……とのこと。ネタでしょ?と思ったのですが、他の情報を確認してもはっきりとしたことは分からず。こういうことって、技術的に可能なのでしょうか?実行日が4月1日、というのならまだ分かるのですが……。
それはさておき、Moonvertising の専用サイトでは、自分のメッセージを「月」に書き込むことができます(これはもちろんサイト上だけの話)。表示されている月面の1点を選んでダブルクリック/メッセージ入力を行うと、その地点には緑色の点が表示され、マウスオーバーすることで以下のようにメッセージが表示されます:
月はドラッグするとグリグリ動くので、月の裏側にメッセージを入れることも可能。試しに、こんなところに書き込みしてみました:
ちなみに日本語はNG。また入力したメッセージはご覧の通り、全体に公開するか、友人(宛先のメールアドレスが必要)のみに公開するかを選択することもできます。
……しかしそんなオマケ機能より、気になるのは月を看板代りに使うのか否か、ということですよね。法律的に許されるのか、肉眼で見えるのか(実現されたら望遠鏡で観察しようという人が多そうだけど)、天気が悪かったらどうするのかなど、考え出すと切りがありません。今回のがネタだったとしても、月とか空とか海とか、自然の一部に勝手に広告出しちゃおうという動きは止まらないんだろうなぁ。そういえば「Google Maps で見えるカーネル・サンダースおじさん」などの例もあるしね:
大きな地図で見る
コメント