Twitter 上の書き込みを可視化するツールはいくつか存在していますが、また1つ新しいものが発表されました。今回は関連する書き込みをアーチでつなぐ、というもの:
■ TwitArcs
以前「メールの可視化」というエントリで、IBM が考えた「関連するメール同士をアーチでつなぐ」というアイデアを紹介しましたが、それを Twitter に応用したようなイメージです。
画面最上部にある入力欄に Twitter のIDを入れ、エンターキーを叩くとグラフ化が始まります。で、完了すると表示されるのが上のような画面。向かって左側にあるのが、@付きコメントで同じ相手に対して行われた発言を結んでいるアーチ。そして右側にあるのが、同じ頻出キーワード("hotmail"や"FriendFeed"など)を含んでいる発言を結んでいるアーチとなります。個々の発言は非常に小さく表示されていますが、マウスオーバーすることによって大きく浮き上がって表示されます(その発言がアーチで結ばれている場合には、該当するアーチの輝度が上がります)。
残念ながら日本語だと文字化けしてしまう上に、会話の「相手」の発言まで確認できないと意味をなさないことが多いのですが。ただ発言の流れを追いやすいのは確かですし、ビジュアライゼーションのアイデアとして参考になる面があるかもしれません。実際に触ってみてお試し下さいませ。
余談ですが、このロゴの両側にあるマークがミステリーサークルに見えて仕方ない……。どうせなら「ツイッター・ミステリーサークル」とでも命名すれば良かったのに(そしたら何か別のサービス、っていうか団体になってしまいそう)。
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