映画『マイノリティ・リポート』に登場する、空中に表示されたスクリーンをジェスチャーで操作するという技術。次第に空想の話ではなくなりつつありますが、Google Earth を実験台にして同じことを再現しようとしている企業があるとのこと(via. Google Earth Blog)。
まずはこちらをどうぞ:
Holographic Google Earth from Nicolas Loeillot on Vimeo.
UbiqWindow という日本の会社が開発した、投影されたコンテンツを非接触型で操作する技術を使い、Google Earth を操作している場面だそうです。両手を使って操作しているところとか、『マイノリティ・リポート』のトム・クルーズみたいですね(あれほど大げさではありませんが)。
いったいどんな技術なの?他にどんなことが可能なの?と思われた方は、以下のリンクをご参照下さい:
■ ■-株式会社ササオ- タッチセンサー Ubiq'window■
■ “Ubiq’ Window”紹介(マイノリティーレポートの世界が現実に!?) - SOLU MEDIAGE inc.|有限会社ソルメディエージ
こういう「次世代型インターフェース云々」という技術って、インターフェースはスゴイのに肝心のコンテンツがしょぼい、なのであまり凄く感じられないということがありますよね。その点 Google Earth なら、デモンストレーションの対象として最高でしょう。こういった既存の技術をパッケージにして、「壁に Google Earth が投影できる専用プロジェクター、非接触型で操作可能」なんて製品が出たら(しかも高くなければ)思わず買っちゃうんだけどなぁ。
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