先日、ロンドン郊外の町で住民の妨害にあった Google ストリートビュー撮影車ですが、新たに意外な失敗をしていたことが明らかになりました。まずはこちらのストリートビューをご覧下さい:
米国のピッツバーグ付近でのストリートビューです。矢印に従って、真っ直ぐ前へ前へと進んでいくと……何かおかしいですね。データが更新されてしまった時のために、スタートと「問題が起きた後」の画像を貼っておきます:
ここからしばらく前進すると……
なぜか突然カメラがあらぬ方向を向いてしまい、空に向かって道が延びているように表示されてしまいます(これは別に、マウスで視点を移動させたわけではありません)。なぜこんなことに?原因として指摘されているのは、最初の画像に写っている橋の存在。これが非常に低いために、ストリートビュー撮影車の上に置かれたカメラがぶつかってしまったのではないか、と推測されています。
詳細はこちらからどうぞ:
■ Watch a Google Street View Car Hit a Bridge (Gawker)
上記の記事には動画も掲載されていますので、ストリートビューが見れなかった場合はご確認下さい。
しかし海外でだけでなく、日本でも様々なトラブルを起こしているストリートビュー撮影車。どうもドライバーの訓練がイマイチなのではないか、という指摘もされていますが、今回の事故を見るとどうもその指摘が的中してしまっているのかもしれません。探せば似たようなミスがまだまだ隠れているのかも?
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