いよいよ週明けの12月7日から、COP15(国連気候変動枠組み条約第15回締約国会議)がコペンハーゲンで開催されます。それに向け、各メディアで特集コーナーが設置され始めていますが、お馴染み New York Times でちょっと面白い仕掛けが:
■ Climate Change Conversations (New York Times)
実は上にエンベッドしてあるもの、今回設置された「掲示板」で、各部屋がディスカッションのテーマを示しています。で、人影に見えるものが当然書き込みを示しているわけですね。それがご覧のように、サイトそのものに掲載されるだけでなく、ブログなど好きな場所にエンベッドすることができるようになっています。本当はエンベッド先からもコメントを投稿することができれば良いのですが、現状ではコメントの一部の閲覧のみ。各部屋をクリックすると、元サイトの対応コーナーのページにジャンプし、そこから完全な書き込みの閲覧とコメント投稿ができます。
いちおう公式の解説はこんな感じ:
Share your thoughts and reply to others' about the climate change debate and the international conference on global warming being held Dec. 7-18 in Copenhagen. Click on one of the boxes below to participate in a conversation about that topic. The boxes are sized according to the number of comments posted about each topic over the previous 24 hours. You can also mouse over the silhouettes to see a sampling of recent comments.
12月7日から18日までコペンハーゲンで開催される、地球温暖化に関する国際会議、また気候変動に関する意見を交換しましょう。参加するには、各トピックに対応する箱を以下から選んでクリックして下さい。箱のサイズは各トピックに関する直近24時間以内のコメント数に応じて変化します。また人影の上にマウスオーバーすると、最近のコメントの例を見ることもできます。
とのこと。ご興味のある方、確認してみて下さい。ちなみにトピックには以下の8つが用意されています(エンベッドした場合、指定したもののみ、もしくは指定した表示数の中でランダムに表示されます):
- Clean Energy Technology (クリーンエネルギー技術)
- Future of Fossil Fuels (化石燃料の未来)
- Prospects for a Treaty (条約に対する期待)
- Putting a Price on Carbon (炭素発生への課税/排出権取引)
- Rich and Poor Nations (富裕国と貧困国)
- Science and Global Warming (科学と地球温暖化)
- U.S. Climate Legislation (米国の気候返答関連法制度)
- What Individuals Can Do (個人で何ができるのか)
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