うーん、ここまでいくと行き過ぎのような気もしますが、これがソーシャルメディア時代ということなのでしょうか。テキサス州で、飲酒運転をしたドライバーを Twitter で晒す、という自治体が登場したそうです:
■ Texas County to Name Drunk Drivers on Twitter (PC World)
テキサス州にある Montgomery という郡の話。ただし期間は限定されていて、直近ではクリスマスから大晦日までに捕まったドライバーのみこの対応を行う、とのこと。
The Houston-area county will start publishing names on Twitter during holiday weekends such as the Christmas holidays, Fourth of July and Memorial Day, which are thought of as times when a lot of people drive while intoxicated.
The information is already a matter of public record and it is not uncommon for local newspapers in the U.S. to publish the names of those charged with drunk driving or soliciting a prostitute as a kind of public shaming. But these practices are controversial, and some legal pundits wonder if publishing names on Twitter is going too far.
このヒューストン近くにある郡(※Montgomery County のこと)は、クリスマスのような祝日の週末の間、(飲酒運転で逮捕された人々の)名前をTwitterで公表することを開始する。独立記念日やメモリアル・デイのような日は、多くの人々が酔った状態で運転すると考えられている。
この情報は既に公開されているものであり、米国のローカル新聞が飲酒運転や売春で逮捕された人々の名前を掲載して、社会的な制裁を与えるということは珍しい話ではない。しかしそういった行為は議論の的となっており、専門家の中には、Twitterで名前を公開することはやり過ぎではないかと疑問を呈する人物もいる。
ということで、特に飲酒運転する人々が多くなる時期にこの対応を行うようですね。また飲酒運転者の氏名は最初から公開情報のようですが、確かにそれが新聞紙上にひっそりと載っているというのと、Twitterに書き込まれるというのでは大きな差があるでしょう。だからこそ抑止力が大きい、ということになるかもしれませんが、議論の余地は残されているように感じます。
で、気になる「名前が晒される場所」ですが。地方検事の Brett Ligon 氏のアカウント(@MontgomeryTXDAO)上になるそうです。そもそも飲酒運転などをする人が出なくて、誰の名前も書き込まれないという事態になると良いのですが。
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おぉ、いつの間にか『「ツイッター」でビジネスが変わる!』にもこんなにレビューが。お読みいただいた皆様、改めましてありがとうございます!
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