あっという間にバンクーバー冬季オリンピックが閉会してしまいましたね。今回は選手も Twitter でつぶやくなど、本格的に Twitter が活用された冬季五輪になったようですが、忙しくてすっかり乗り遅れた僕はこんなネタを紹介するのが精一杯です(via. information aesthetics):
■ Fractions of a Second: An Olympic Musical (New York Times)
お馴染み New York Times のオシャレなインフォグラフィクス。今回はオリンピックをテーマに、一風変わったページがアップされています:
これ、何を表したものか分かりますか?「アルペン」という競技名と、アイコンからアルペン競技の結果を示したものというところまでは容易に想像できると思いますが……(念のため、こちらのページでアルペンの結果を確認できます)。
実はこれ、各競技の順位の時間差を「音」で示したもの。それぞれの競技名の頭に付いている"PLAY"ボタンを押すことで確認ができます。例えば1位の選手と2位の選手の間に1秒のタイム差があった場合、最初に「カン」と鳴った後、1秒後にもう一度「カン」と鳴るわけですね。実際にはコンマ何秒という差で順位が決まるので、「カカカン」と音が続く場合もあるわけですが、それによっていかに選手たちが瞬間の勝負をしているのかが体感できると。
ちなみに各選手の順位を示す青丸の上にマウスオーバーすると、選手名と順位を確認することができます。ちょっと捻りを加えた結果一覧、ぜひ次のロンドン五輪でも再現してみて欲しいですね。
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