レゴのAR(拡張現実)活用といえば、カメラの前に箱をかかげると完成品が見えるキオスク端末が有名ですね:
そしてついに、レゴのAR活用は屋外へと飛び出しました!バスの停留所などに設置されている看板に、こんなAR広告が設置されているとのこと:
■ Amazing LEGO Outdoor Ads (BuzzFeed)
看板には裏側にある背景が映し出され、その中には現実には存在しないモンスターの姿が。これはまさしくAR!……と思いきや、よくよく見ると表面には見慣れた凹凸が。そう、実はこの看板広告、すべてレゴブロックで作成されているものなのです。何てことはない、単に後ろにある背景に合うようデザインされているわけですね。
こちらのシャチ(?)が登場するバージョンも、背景のビルまで再現されていてクオリティが高いです:
しかし背景に合わせてレゴを組み合わせる「だけ」とはいえ、大変な作品であることには変わりありません。いや、労力という点ではそれ以上かも。まずは遠目から見て驚き、近づいて再びビックリするという流れも期待できますし、非常に良くできた広告なのではないでしょうか。
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