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2011/07/18

コメント

naoki

ネットサーフィンしているおり、[毎日の本棚]にてインタビューを読みました。

災害時に流布されたデマの問題のなかで、[コスモ石油と有害物質を含んだ雨が降る]の問題についてですが、
私は市原市の育ちで、現在は都内に居住していますが、
地元に住む友人から「雨が降った際は外出を控えるように」との防災放送が流れたと聞きました。
また数ヶ月後、火災のあったコスモ石油工場内に劣化ウランが保管(不法? 公的機関に届けだされた書類の期限が切れていたとか)されており、その建屋にも被害が及んだことをニュースで知り、同社のホームページでも、後出しのようですが、実際に保管していること、事故を受けて放射能測定を行い異常値は出なかったことが記載されていました。

チェーンメールは見たことがありませんが、まるで根拠のないデマでもなかったようです。

この問題はなかなか興味深いと思います。

アキヒト

naokiさん、コメントありがとうございます。
仰る通り、いくつかの断片的な事実が組み合わさって発生したデマのようですね。僕自身の見方については本書をご覧いただければと思うのですが、そういった情報が断続的にもたらされるという状況に、ユーザーである僕ら自身が慣れて行く、そして正確な情報を伝えるように努力しなければならないと考えています。その意味でこのケースも含め、今回の震災は貴重な経験となって行くのではないでしょうか。

naoki

重ねてコメント失礼します。
まず、お詫びと前コメントの訂正です。

「火災のあったコスモ石油工場内に劣化ウランが保管(不法? 公的機関に届けだされた書類の期限が切れていたとか)されており・・・」
と記述しましたが、これは私の記憶違いだったようで、隣接するチッソ石油科学の保管庫に劣化ウランが保管され、保管庫が延焼していたようです。
大変失礼いたしました。
詳細はアキヒトさんもご存知のことと思います。
貴書は未読ですので、これを機に拝見させていただきたく存じます。

また、個人的にはこの問題について、各メディアが「震災時におこるデマの危険性」というテーマを取り上げる象徴的な例となってしまい、バツの悪いその後の経過が、ほぼ黙殺ないし無視されていることを危惧しています。

まず劣化ウランというもの性質・危険性から学ぶ必要がありますが・・・。

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