今日は2月14日、バレンタインデー。小学生の娘もいそいそと出かけて行き、父親としては複雑な心境……はさておき、お馴染みGoogleのトップ画面もバレンタインデー仕様になっています:
で、クリックすると流れるのがこの映像:
女の子を振り向かせようと、あの手この手を使って頑張る男の子。最後は……というストーリーで、絵も可愛らしくなかなか感動的です。しかし非常に野暮なのですが、1つ気になるところが。この男の子がGoogle検索ではなく、Facebookにアクセスしていたらどうだったでしょうか。
映像では主人公の男の子が、女の子が気に入るプレゼントを見つけようと必死になって検索をします。しかし女の子は振り向かず、諦めた男の子が、女の子が夢中になっていた縄跳びを始めると……という流れですね。ある意味で「ネットじゃなくて現実の世界をちゃんと見なよ!」というメッセージのようにも感じられるのですが、もし女の子がFacebookにアカウントを持っていたら、きっと「なわとびファンページ」を「いいね!」していたのではないでしょうか(笑)。男の子は彼女のページを見て、なわとびが好きであることを知り、始めからなわとびを持ち出してめでたしめでたしと。
まぁそんな捻くれた発想をしてはいけない映像だと分かっているのですが、ネットがコンテンツを結ぶものではなく、人間を結ぶものに変化しつつある中で、Google検索のトップにこんな映像が流れるのはなかなか感慨深いと感じた次第です。
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