専用クライアントで動くサービスとして提供されてきた Google Earth が、ブラウザ上でも動くようになったとのこと:
■ Google Earth, meet the browser (Google Lat Long Blog)
必要なプラグインはこちらで公開されています:
プラグインを入れて、上のページをリロードすると……おお、確かに Google Earth が画面内に埋め込まれています!ただし現状で対応しているブラウザは、Firefox 2.x、IE6、IE7、そして全て Windows のみだそうです。ちょっと残念。
ブラウザ上で動くようになったことで、様々なマッシュアップも可能になったとのこと。いくつかのサンプルがこちらのページで紹介されているのですが、例えば……
巨大なミルク配送車を運転して、文字通り世界中を疾走する"Monster Milktruck"。上のスクリーンショットでは切れてしまっているのですが、画面下部にコントロールボタンがあり、画面に表示されている配送車を操ることができます(カーソルキーでも操作可能)。地名を入力してテレポートすることも可能で、上のショットは富士山山頂を攻めているところです。山や丘にぶつかるとちゃんとジャンプして"Creamy!"などと叫んだりして、何気にハマりますよ。
こちらは指定された場所を、画面上に表示されている四角い枠内に収めるゲーム"Geo Wiz!"。えーと、パナマはどこだったっけ?
これはちょっと意味不明なのですが、恐らく指定した場所(左側の画面のみ操作可能)の地球の裏側にある場所を表示してくれる"China Syndrome"。2つの画面を並べて使う、というのはなかなか面白いアイデアですね。他にもサンフランシスコの街中を散歩しているような感覚が楽しめる"First Person Camera"などが用意されています。
何はともあれ、専用クライアント無しでも楽しめるようになればユーザーも増えますし、上記のような面白いサービスやマッシュアップが出てきそうですね。
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