(現在の Polar Bear 市の様子。おかげさまで人口&税収共に伸びています。)
性懲りもなく MyMiniCity ネタ。いや、なぜかいろいろと考えが浮かぶのです、この画面見てると……
「スパムだ」「他人の町を見て何が面白い」等々の批判意見(※誤解のないように言っておけば、そうした意見は当然だと思います)はありますが、「URLを踏んでもらう」というだけでここまで人々の交流を引き起こした MyMiniCity、やっぱりすごいのではないでしょうか。こういうことを書くと怒られてしまいそうですが、「Twitter で follow/被 follow してるけど、実生活ではほとんど交流のない方々」と MyMiniCity ネタで盛り上がれたというのは、個人的にすごく楽しい体験でした(寂しい奴なのか……?)。
そこでふと感じたのですが、ブログやミニブログ、SNSやはてはSBMのコメント機能などを通じて「人々がゆるくつながっている状態」というのは、「交流のきっかけ」を渇望している状態なのではないでしょうか。「このIDの人、よく見かけるし、コメントのやり取りも2~3回したことがあるけど、本当はよく分からない……」という存在、このブログを読んでいただいている方々なら何人か頭に浮かぶと思います。そこに MyMiniCity という簡単に参加/プレイできるゲームが登場し、しかもそれが「他人に簡単な協力をしてもらわなければならない」という要素を持っていたことで、一気に交流が活発化したのではないでしょうか。
そう考えると、ブログ/ミニブログ界隈で交流を起こすのは、ツボさえ押さえれば実は簡単なのかもしれません。もちろん「MyMiniCity もどきを作ろう!」などという発想ではダメですが、
- 簡単に参加できて
- 他人の簡単な協力が必要
という要素をヒントにすれば、「第2の MyMiniCity 祭り」を実現できるのかな、と想像しています(けど自分ではアイデアがありません、はい)。
これってなんか、よくグループワークの前に行われる「アイスブレイク」(「10分間でなるべく多くの人と話し、趣味を聞き出して下さい!」的なアレ)に似ているような。ファシリテーションを研究されている方々なら、第2の MyMiniCity のアイデアを沢山お持ちなんじゃないかなぁ、と思ってみたり。
< 追記 >
あと、何気に知らない人の MyMiniCity に飛んで、掲示板のメッセージ読むのも面白いです。町の発展度をネタに「いいなぁ~」とか「湖がありますね!」などと盛り上がっていたりして。こういうのを見ると、「他人の町を見に行くという行為を、皆さん意外と楽しんでいるのでは?」と感じます。
< 追記2 >
それから、昨日の記事の時点では「『日本』に設置されている町は6,745個で、全体の約3%」だったのが、現在「日本」にあるのは10,492個。全体(現時点で245,423個)の約4.3%ですから、日本で急速に広まったことが見て取れます。
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