最近「猫SNS」が登場したなんてニュースもありましたが、「ペットオーナーの交流の場をつくる」というアイデアは発想しやすいものですよね。しかしそれにRFIDというヒネリを加えると、こんなユニークなサービスになります:
■ RFID collar tag helps dog owners meet new friends (Springwise)
「RFID 付き首輪」という発想もそれほど新奇なものではありませんが、普通想定されるのは「ペットが行方不明になってしまった時に探し出せるようにする」という使い方でしょう。しかしここで紹介されているサービス"SNIF"では、RFIDを「散歩中に出会った他の犬(とその飼い主)と知り合う」という使い方をしています:
SNIFが提供しているRFID付き首輪には、個々にユニークな識別信号が設定されています。そこで上のビデオのように、散歩中に出会った他の犬の情報を収集して、帰宅後にネット上で確認ができる、と。当然相手もSNIFの首輪を付けていなければいけませんし、「この人には情報をあげたくないなぁ」という場合にはブロックできるような仕組みがなければいけませんが、なかなか面白いアイデアではないでしょうか(ニンテンドーDSのゲームで、似たような発想のものがあったような?)。
個人的にはこの首輪、もう少し小型化してもらって、ネコに装着できるようにして欲しいような。ネコの生活を垣間見る方がより興味深くて、より意外な発見があるような気がするのですが……。
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