速報的に。GoogleがAdWordsユーザー向けに、紙媒体への広告出稿を仲介するサービスを開始したとのこと:
Google Print Ads (Google Blogoscoped)
サービスのページはこちら: Google AdWords in print publications
上記のページにアクセスすると、画面下部に出稿可能な媒体のリストがあります。仮に"Computer World"に出稿しようとしたとすると:
まずこのように、媒体の概要を示してくれます。発行部数や読者層の属性なども表示されていますね。次にAdWordsのアカウント情報を入力し、広告サイズを選びます:
いずれの媒体も、この3種類(全ページ/2分の1/4分の1)のサイズが用意されているようです(ちなみに全ページ以外を選択した場合、どの位置に表示するかまでは選べないとのこと)。次に何号に出稿するかを選択し、掛け金を入力して完了。
現在、出稿できるのは30誌弱に過ぎませんが、この試みが上手く行けば「うちも参加したい!」と手を挙げる出版社が続出するのではないでしょうか。紙媒体のclassified adは、すべてGoogleが代理店としての役割を果たすようになる・・・というのがGoogleにとっての最大の夢ですね。
また同様の仕組みは、テレビやラジオなど他メディアにも展開可能ですね。いよいよGoogleが現実世界の広告に本格参入?
ただ1つ気になるのは、効果測定の仕組みが明らかになっていないこと。その辺は「専用の電話番号を広告に掲載する」などといった具合に、広告主側で勝手にやってね、というスタンスなのでしょうか。
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