先日もご紹介した「マンガ版 YouTube」なサービス"Bitstrips"ですが、なかなか面白いのでもう1回紹介を。前回の説明通り、Bitstrips は新聞にあるような1~8コマ割りのマンガをオンラインで作成、ブログなどに貼り付けられるというサービスです。例えばこんな感じ:
で、ここに登場するキャラクターはデフォルトで用意されているものを使うこともできるのですが、自分で一から作ることも可能です(上のキャラクターは実際に僕が作ったもの)。また作成したキャラクターを、自分のアバターとして使うこともできるようになっています。
以下の画面は僕の作った作品に、別のユーザーの方がコメントをつけてくれたところ。このように、アバターはコメントなどにも登場します:
で、こちらは上の dorian さんが友達登録している人々。ご覧の通り、アバターが勢揃いしている姿で表示され、なかなか賑やかな感じ:
そして面白いのは、他人のアバターも、マンガに登場するキャラクターとして使えるところ。以下はBAという方のプロフィール画面なのですが、右下に「BA でマンガを作る(Make a bitstrip with BA)」というメニューがあるのが分かるでしょうか?これをクリックすると、マンガ作成画面へとジャンプし、BA さんのアバターでマンガを作ることができます:
自分のアバターも含め、あるキャラクターがどの作品に登場するのか?も簡単に検索することが可能です。例えば個々の作品の下には、このように「この作品に登場するキャラクター(キャスト)」という画面があり:
クリックすると、キャラクターの詳細画面へとジャンプし、そのキャラが登場している全ての作品を確認することができます:
またこのキャラと「競演」しているキャラクターなども確認できたりして、キャラからキャラへと辿りながら作品を見ていく……ということもできます(例えば上記のキャラ「Z教授」は「リアルアキヒト」と競演していますね)。大げさですが、好きな俳優で映画を観ていく感じ。例えば以下の「スティーブ・ジョブス」(似てない)などのように、有名人をキャラ化している方も多いので、「やっぱりあの人はこういうイジられ方をするのだな」などという確認(?)をすることも可能:
ということで、アバター/キャラクターという軸で皆でマンガを作る、というのはなかなか面白い経験かもと感じました。キャラが可愛くない、という弱点は依然としてあるものの、仕組みそのものは日本でもウケるかもしれません。
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