タイトルの通りですが、BMW が一部のショールームに Microsoft の Surface (Wikipedia での解説)を採用したとのことで、動画が公開されています:
■ BMW Using Microsoft Surface for Product Navigator (BMW Blog)
Surface 自体は既に様々な商業施設で導入が進んでいますが、カーディーラーとして導入を決めたのは BMW が世界で初めてとのこと。こちらが BMW-web.tv による紹介映像で:
こちらが Surface 上のアプリケーションを接写したもの(どんな動きをするアプリなのかは、こちらの映像の方がよく分かると思います):
面白いのは、タッチだけでなく物理的なタイル(車体の色やホイールの種類を示すもの)も用意されていて、それを載せることで車体色やホイールが変化するようになっているところ。確かに色などは、いちいち画面をタッチしてカラーパネルを表示させるよりも、手元にあるカードで操作できた方が使いやすいですよね。その他にも、様々な物理的付属品をアレンジしていくことで、こういった特化型アプリケーションの操作性を向上させることができそうです。
ちなみにこの Surface アプリケーションを開発したのは Vectorform という会社とのこと。BMW 以外にも、MSNBC 用に Surface アプリケーションを開発しているようです。恐らくマルチタッチスクリーンのインターフェース開発には独自のセンスが要求されるでしょうから、次第にこの手のアプリを創る会社も専門特化していくのかも?
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