今日の ReadWriteWeb で紹介されていたビデオ(出所はBeyond the Beyond ですが)。なかなかスゴイです:
■ Code-Free Augmented Reality in Under 5 Minutes [VIDEO] (ReadWriteWeb)
「5分でできる、プログラミング要らずのAR(拡張現実)」というタイトルの通り、Yahoo! Pipes 風のアプリケーション(残念ながら一般公開されてはいない様子)でARが簡単に作成される様子が映像で紹介されています:
なんでも Quartz Composer というマック用アプリと、ARをやられている方々にはお馴染みの ARToolKit を組み合わせて実現されているとのこと。映像内で作成される AR は正直大したことありませんが、様々な創造活動がツールの進化によって大衆化されてきた歴史を考えると、こうしたアプリケーションがARの一般化に大きく役立ってくれるのかもしれませんね。
そうなると、相対的に重要になるのは技術力よりも企画力やアイデア、コンテンツ(いま現在もそうなりつつありますが)。次世代の画期的なAR作品やAR応用方法は、文系の人々によって生み出されるなんて可能性も大きいのではないでしょうか。あるいはこうしたツールの普及により、生まれた頃からARコンテンツに触れるだけでなく自らつくり出す「ARネイティブ」が登場して、様々な可能性を開いてくれるかもしれない……などと壮大なことまで感じてしまった次第です。
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