Micro Persuasion 経由で知ったネタ。良いビジネスブログを書くための5ヶ条だそうです:
■ It’s a Big, Blog World Out There: Five Quick Tips to Building a Better Blog (ChangeThis)
この手の記事は以前から数多くありますが、今回提言されているのは以下の5つ:
- バナーは小さく : なるべくスクロールしないで読んでもらえるように。
- 記事は短く : (英単語で) 500語ぐらいがちょうど良い。長い文を書くときは、斜め読みしてもらえるように途中に小見出しをつけること。
- 読みやすく : 色やフォントサイズなどを考えて。それらをブラウザで調整できる読者ばかりではないのだから。
- 更新はマメに : 頻繁に更新されないブログなど、誰も再び訪れようとは思わない。
- 静かに : バックで音楽を流すサイトなど論外。
うーん、良いビジネスブログのためのヒントと言うより、企業サイトが守るべき最低限のルールといった感じのような。とりあえず5ヶ条と言っておきながら、オマケもついているのでそちらも見てみると:
- 「このブログについて」ページを設けること。
- 何のブログが分かりやすいタイトル or タグラインを付けること。
- スマイル!写真を付けて。
- 過去記事を探しやすくしておくこと。
- アクセシビリティへの配慮を。
こっちの方がもうちょっと「より良いブログのためのヒント」という感じですね(最初から10ヶ条にしておけばいいと思うのですが、おトク感を演出するテクニックかも)。個人的な印象ですが、確かにアメリカのブログでは顔写真を掲載しているものが多いような。日本の企業では個人を前面に出したブログは難しいでしょうが、写真も含め、もっとブログにキャラクターを持たせる動きがあっても良いかもしれません。
また「過去記事を探しやすくする」もその通り。個人のブログなら「書きっぱなし」でも一向に構わないと思うのですが、ビジネスブログの場合には何らかの整理整頓が行われていた方が良いですよね。検索などを使わずに、何回かクリックするだけで過去の人気記事にアクセスできるようになっていると「おおっ」と思います。もはや「ブログやってます」では何の驚きもありませんから、この辺は今後、各社の腕の見せ所になっていくかもしれません。
しかし、まだこういう「ブログの○ヶ条」型記事が出てくるのですね・・・ウチもまとめPDFファイルを置いておこうかな。
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