もう1つネタです。初めて英語のチャットというものを体験した時、"lol"もしくは"LOL"が何のことか分からなくてとまどったことを覚えています(正解は"laughing out loud"で「大笑い」の意味、(笑)もしくは(爆)に近いかも)。で、同じようにオンライン・コミュニケーションで使われる省略表現に、こんな新顔が登場しているそうです:
■ The Next Generation of Online Shorthand (New York Times Blog)
日本でも「2ちゃん用語」のように、類似の表現はありますよね。ケータイからでも打ちやすくするための表現、という意味では「ケータイ小説」における表現方法が、仲間内にしか分からない表現、という意味では「ギャル文字」なんかが近い存在なのかも。とにかく、上記の記事で紹介されているものの中には、こんなのがあります:
- GI — Google it (ググれ!)
- MOP — Mac or PC?
- IIOYT — is it on YouTube? (YouTube にある?)
- BIOI — buy it on iTunes (iTunes で買えよ)
- CMOS — call me on Skype (Skype でかけて)
- 12OF — twelve-o’clock flasher (機械オンチ。デジタル時計付きの装置では、電源を入れただけでは"12:00"がチカチカと点滅する状態になるため)
- SML — send me the link (リンクを送って)
- RHB — read his/her blog (アイツのブログを読めよ)
- NBL — no battery left (電源切れそう)
- CTTC — can’t talk, teacher’s coming (先生が来るから話せない)
- TWD — typing while driving (ドライブ中にタイプしてます ※日本じゃ違法行為です!)
- CMT (CMF, CMM, CMB) — check my Twitter (Facebook, Myspace, blog) (僕の Twitter/Facebook/MySpace/blog をチェックして)
- CYE (CYF, CYM, CYB)–check your email (Facebook, Myspace, blog) (君の Twitter/Facebook/MySpace/blog をチェックして)
- SIK — sorry, iPhone keyboard (ごめん、iPhone のキーボード=だから早く打てない、という意味?)
などなど。こんなのが定着したら英語チャットは理解不能になりそうですが、モバイル機器からネットに接続、というのは海外でも増えていくでしょうし、省略化は時代の流れなのでしょうね。
で、これはネタだと思うのですが、ティーンエイジャーだけでなく親の世代もこんな省略形を使ったらどう?というアイデア:
- WIWYA — when I was your age (オレがお前の年のころは)
- WDO? — what are you doing online? (ネットで何してるんだ?)
- LODH — log off, do homework (ログオフして宿題やれ)
ということで、NBL なのでそろそろ寝ます。
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