すみません、またまた Twitter ネタです。年明けでこれといったニュースもないので、またまた Read/Write Web の記事を1つ:
■ 10 Ways Twitter Can Boost Your Social News Profile (Read/Write Web)
Twitter を使って、ネット上(主にソーシャル系サイト)での知名度を上げるためにはというテクニック集。逆に Twitter 上での知名度を上げるアドバイスとしても使える内容が含まれています。早速その中身はというと:
1. ユーザーIDを他のソーシャル系サイトと合わせる
これは経験されている方が多いでしょう。個人的には、「はてな」のアカウントと同じIDにされている方が多いように感じています。で、「これってあの人かな?」と思っていたら、やっぱりその通りだったということが多いです。変に Twitter 独自のIDにするよりも、他のサイトと同一にした方が Twitter 上での知名度=他のソーシャル系サイトの知名度、となる確率が高まると。
2. 他のソーシャル系サイトのユーザーを捜す
例えば「はてな」というキーワードで People 検索すると、何人かのユーザーが引っかかります。彼らを follow し、被 follow してもらえれば、「はてなダイヤリーで新しい記事を書いたよ!」と書き込むとそれを見に行ってもらえる確率が高まると。「はてな」系はオープンなのであまり意味はありませんが、クローズドのSNSであれば、やってみる価値はありそうです。
3. Google で Twitter ユーザーを捜す
2. と同じ発想を、Google を使って行おうというアイデア。例えば「site:d.hatena.ne.jp "Twitter"」というキーワードで Google 検索すると、はてなダイヤリー上で Twitter のことについて語っているユーザーが見つかります。彼らは Twitter ユーザーである可能性が高いので、彼らの記事から Twitter アカウントを探す、あるいは Twitter の People 検索を使って発見・follow してしまうと。
4. 他のソーシャル系サイトのプロフィール欄に、Twitter のIDも晒す
これは当り前の話ですが、Twitter の方が後発なので、以外にやっていない方も多いのではないでしょうか(僕もその一人です)。メールのフッターに仕込んでおいても効果があるかもしれませんね。
5. ブログの読者に follow してもらうように頼む
これは4.を発展させた形ですね。念のため、僕の Twitter は akihito で登録してあります。follow して下さいませ(たいした発言はしてないけど)。
6. アクティブユーザーの友人を友人にする
自分が存在感を増したいと思っているサイトのアクティブユーザーで、かつ Twitter のアクティブユーザーでもある人物を見つけ、彼らが相互に follow している人物を自分も follow する(そして被 follow されることを期待する)。言葉は悪いですが、無理やり「友達の輪」の中に入っていくような感じ?
7. 質問する
何か Twitter 上で質問を投げかけ、それに対してアクティブユーザーが反応してくれれば、そのユーザーを follow している人々が自分も follow してくれるかもしれない。これは何となく、著名なブログに数多くコメントを残して、自身の知名度も増すような感覚でしょうか。
8. スパム Twitter にはならない
これは当然ですね。ブログ並に内容のあるコメントを、というわけではありませんが、スパムのような宣伝文だけでは誰も follow してくれないと。ミニブログといえども、知名度を上げたければ発言の中身は重要。
9. URLを貼るときには記事のタイトルも一緒に
これも割と Twitter 有名なマナー(?)ですね。Twitter 上では長いURLは tinyurl に変換されるので、URLからジャンプ先の内容を知ることができません。先だっての MyMiniCity 騒ぎではこれが悪用(?)されて、自分の「町」へのアクセスを高めるために活用されたわけですが、通常は「これ面白い。http://~」だけでは「何が出てくるか分からないから踏まないでおくか」となってしまう可能性がありますから、アクセスしてもらいたい記事のURLを貼るときはタイトルもお忘れなく。
10. ソーシャル系サイト対応サービスを使おう
これは Vorts.com というサービスの宣伝のような内容ですが。「僕の記事、Digg で投票してね!ブクマしてね!」といちいち頼むのもウザいので、ウザがられないような手段を考えましょう、と。で、Vorts.com というサービスは tinyurl と同じ原理なのですが、作成されるURLは「Digg への投票ボタン」「del.icio.us への登録ボタン」などが表示されるランディングページとなります。例えば以下は、Polar Bear Blog へのURLとなります:
Twitter で自動生成される tinyurl の代わりに、こちらを使ってソーシャル系サイトで晒される確率を高めよう、というテクニックでした。
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ということで、Twitter の人気が無視できないものになるにつれて、こうした「Twitter で知名度を上げる/Twitter の知名度を他のサイトに転用する」というテクニックも研究されていくのでしょうね。ある程度までは有益だと思いますが、「Twitter スパム」「Twitter SEO」などといった動きになるまで過熱化しないと良いのですが……。
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