先日、Facebook による買収が発表された FriendFeed。残念ながらまだ Twitter ほどの知名度はなく、派生サービスもそれほど多くないのですが、久しぶりにこんなサイトが登場しました:
指定した時間に FriendFeed への投稿を行ってくれるというサービス(それで「ffスケジューラー」なわけですね)。使い方は簡単で、FriendFeedのアカウントを持っていれば誰でも参加することができます。
まずトップページに表示されている"Sign in with FriendFeed"というボタンを押すと、以下のような画面が表示されます:
最近悪い意味で有名になってしまった、OAuth のような仕組み(もしかしたら OAuth そのものかも)でログインを許可して良いかどうか尋ねられます。ここで"Allow access"をクリックすればサービスが利用できるわけですが、同時にffScheduler がユーザーのアカウントを操作することを可能になるということで、ここは ffScheduler の運営側を信じるしかありません(※当然ですが、この許可は後から取り消すことも可能です。やり方は後述)。
で、ログインしたらまずは時間帯設定を修正しておきましょう。日本の場合はGMT+8ですね:
で、あとは"New Post"というボタンをクリックして、投稿したい文章やファイル、投稿時間、投稿先(FriendFeed ではコンテンツの振り分けができるようになっています)を指定すればOK:
またスケジュール済みのコンテンツは"Queued"、スケジュールされた投稿が完了したコンテンツは"Posted"のメニューからそれぞれ確認が可能です。当然ながら"Queued"からはコンテンツやスケジュールの内容が変更できるので、後から気が変わった場合でも大丈夫です。
念のため、ffScheduler に与えたアクセス許可の外し方も書いておきましょう。FriendFeed にアクセスして、画面右上の「設定」をクリックすると、以下のような画面が表示されます:
画面中央に"Authorized applications"というリンクがありますね。ここは文字通り、アクセスを許可した外部アプリケーションの一覧画面を表示させるためのリンクで、上記の ffScheduler を許可していればこんな状態になっているはずです:
ここで"Revoke access"をクリックすれば、ffScheduler がアカウントを操作することは不可能になります。現時点では信頼できそうなサービスですが、何があるか分かりませんので念のため。
で、話を ffScheduler に戻して。確かに仕組みは分かったのですが、いったい何に使うのが良いのか……うーん、根が悪人のせいか、自分がある時間帯にPCに向かっていたというアリバイ作りしか思いつきません(笑)。あとは忘れちゃいけない予定をリマインドするために使うとか、シリーズものの短編小説を定期的にアップするために使うとかかなぁ。何か面白い使い方がありそうな気がするので、お時間がある方はちょっと試してみても良いかも。
> 日本の場合はGMT+8ですね
日本標準時であれば、GMT+09:00 ですよ
投稿情報: | 2009/08/16 22:12