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2009/10/17

コメント

ululun

「多くの人々が、路上で食べ物を探しています」という事実を表現するのに、この表現方法が適切だとは私は思いません。
路上生活者を支援するなら彼らに仕事を与えたり、住居や衣服を与えたり、あるいは金銭や食事を与える事であり、決してゴミ箱に残飯を入れる行為ではない筈だからです。
メンタリティの違いだ、と言われればそれまでかもしれませんけれど、私はこのようなキャンペーンは差別にしか受け取る事は出来ませんし、到底受け入れる事の出来るものではありません。

アキヒト

ululun さん、コメントありがとうございます。
ululun さんの仰る通りなら酷いキャンペーンだと思いますが、個人的には「だから残飯を捨てましょう」ではなく、「だから路上生活者を支援しましょう」というメッセージを伝えるためのキャンペーンだと理解しています。「ゴミ箱で残飯を探す人がいる」という表現を使ったのはあくまでもイメージを鮮明にするためだけであり、そこにフォーカスするのが目的ではないのでは。

ululun

「路上生活者は障害物ではなくて人間だ、と認識していない人に対して、「自分と同じように口コミを参考にして食事どころを探している」という共通点をもとに同じ人間だという気づきを与える広告」というブックマークコメントもついていたのですが、”「だから残飯を捨てましょう」ではなく、「だから路上生活者を支援しましょう」というメッセージを伝えるためのキャンペーン”であるという小林さんの解釈も含め、「貧困にある人の存在をこのキャンペーンで知る機会を得なければならない程に貧困に対する理解・認識は低いのか」というのが衝撃でした。

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