僕は会社のPCではFireFox & Thunderbird、自宅PCではIE & Outlookを使うという変則ユーザーなのですが、更に混乱を招きそうなニュースが。
期待を集める次世代ブラウザー『フロック』(HotWired)
「フロック」というFireFoxベースのブラウザが開発中なのですね。
Flickrやdel.icio.usなどのソーシャルネットワーク系サービスと相性が良く、ブログツールまで含まれているとか。
しかもVCからラウンド2の資金まで得て、今年の10月にリリース予定だそう。よくよく見たら、
購読してるTechCrunchでも既に紹介済みでした(こちらの記事の方が、機能について詳しく解説されています)。
Flock - Social Browsing is Cool (TechCrunch)
ポイントとなっているのは、HotWired記事中のこの部分:
「ブラウザーはそれほど進化を遂げてはいない」とデクレム氏は言う。 「ブラウザーの基本的なコンセプトやビジョンは最初から変わっていない」。デクレム氏によれば、ウェブは最近まで、 様々な文書を探して利用する大きな図書館という見方をされてきた。しかしデクレム氏は「ウェブ2.0[次世代ウェブ]は、 次から次へと流れてくるイベントや人、つながりの総体だ」と指摘する。より良いブラウザーというのは、 この新しいユーザー環境を理解したものになるだろう。
※デクレム氏というのは開発者の一人で、
以前はFireFoxの開発にも携わっていた人物とのこと。
すなわち「Web2.0」世代のブラウザ、それがフロックが狙う位置のようです。
HotWired記事では、「ウェブ2.0の入り口」という表現もありました。FireFoxやOperaといった次世代型ブラウザがシェアを伸ばしているようですし、
これまではWeb2.0のサービス/コンテンツ面が注目されてきましたが、
そもそもプラットフォームとなるWEBブラウザもWeb2.0を意識するようになってきたということでしょうか。
僕が気になっているのはブログツールの部分。メジャーなブログサービスのAPIに対応していて、
WYSIWYGの記事編集が可能になるとか。今は片方にFireFox、片方にubicast
Bloggerを立ち上げてブログを書くというスタイルを試しているのですが、
フロック1つだけでサクサク記事が編集できるようになったら・・・10月が待ち遠しい。しかしどうも、
ベータテストに参加できるのは抽選で選ばれた人だけのようです。
Flock Home
Page
※追記(9/18 2:10)
TechCrunch で新しい記事が掲載されていました:
Flock Evolves, Announces Public Launch (TechCrunch)
これを読むと、どうやらベータテストは現在実施中で、10月には(正式版となるか分かりませんが)一般リリースされるようですね。
※追記(9/18 2:10)
TechCrunch で新しい記事が掲載されていました:
Flock Evolves, Announces Public Launch (TechCrunch)
これを読むと、どうやらベータテストは現在実施中で、10月には(正式版となるか分かりませんが)一般リリースされるようですね。
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