相変わらずBlogosphereでは、Ningの話題で持ちきりです。Technorati.comの"Top Searches This Hour"の一位の座こそ"Web 2.0"に明け渡したものの(明らかにWeb 2.0 Conference 2005の影響でしょうが)、Blogpulseでトレンドを見れば、急速に話題が広がっていることが分かります。
また多くのニュースサイトでも既に報道がなされていますが、CNet.comで記事がアップされましたので、リンクしておきます:
Andreessen adds some Ning to the Web (CNet News)
この新しいサービスについて、技術の面・ビジネスの面・インターネットコミュニティに与える影響の面など、様々な側面から考えることができるでしょう。僕が面白いと感じたのは、記事で紹介されているこの意見:
Another reviewer, Java developer Chris Justus, said that Ning has the potential to be sort of a clearinghouse for code that could be easily shared among programmers.
確かにNingにはタグ機能が付いているなど、他人の作ったアプリケーションを簡単にシェアできる仕組みが揃っています。ユーザーの数がクリティカル・マスに達すれば、Ningは情報交換所としてのステータスを確立し、ソーシャル・アプリケーション関連の情報が集約する「公共施設」のような役割を負うようになる可能性もあります。
アプリケーションを構成する部品や、内部のコーディングだけでなく、新しいアプリケーションのアイデアを得ることも可能な"Playground"。Ningがそんな存在となる日も近いのでしょうか。
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