今日のスラッシュドットジャパンの記事で知ったのですが、コクヨが縦長スタイルのB5ノートを発売するそうです。
コクヨS&T、人間工学に基づいた新サイズのノートを発売(日経プレスリリース)
記事には写真へのリンクもあるので、見ていただければ早いのですが、どんなものなのか解説を引用すると:
「SlimB5」サイズの縦幅は、実用ノートとして日本国内で最も親しまれている「セミB5」サイズ(注1)と同じ252mm、横幅は人間の有効視野、注 視安定視野(注2)、及び、日本人の平均的な手のひらのサイズに配慮した146mmです。書くための十分なスペースを確保しながらも、持ちやすさ、読みや すさを兼ね備えたサイズになっています。
要は今までのノートは横幅が長すぎたと。人間が頭を振らずに確認できる視野から考えると、もっと横幅が短くなければいけない、ということですね。
この記事を読んで考えたのが、ブログのデザイン。ちゃんと調査して統計を取った訳ではないですが、現在の主流は3ペイン型(3列の表示枠があるデザイン、このブログみたいな感じ)だと思います。3ペイン型だと画面上にたくさんの情報が溢れてしまう印象がありますが、意外にすっきりと記事が読めるのは、目を動かさなくても文章を追えるというところにあるのかもしれません。
そうなると、ブログが情報発信ツールとして流行した側面には、この3ペイン型WEBサイトが簡単に作れるという要素もあったのかも。ERPパッケージが経営における標準プロセスを示したように、ブログは情報発信における"Best Practice"を広める一因となった、と言うと大げさでしょうか。
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