Google からまた新しいサービスのニュース。今回はアメリカ合衆国政府関連の情報を集約したポータルサイトとのこと:
■ Google to Launch Government Search Site (Washington Post)
その新しいサービス"Google U.S. Government Search"へのリンクはこちら:
■ Google U.S. Government Search
トップ画面はこんな感じで、まさにポータルっぽい造りになっています(クリックで拡大):
アメリカ軍の情報、ホワイトハウスニュース、政府高官関連情報など、まさに政府に関係する情報が集められています。もちろん画面上部には"Search Government Sites"というボタンが付いていて、政府の各部門が開設しているサイトを対象に検索を行うことができます。ちなみに下のスクリーンショットは、"tax"というキーワードで検索した結果(クリックで拡大):
日本の国税庁にあたる、アメリカ内国歳入庁(IRS)のサイトがトップに表示されています。"Google"ロゴが星条旗カラーでペイントされているのは、まぁお約束ということで。
今回の新サービスは技術面では目新しいものはないのでしょうが、結構役に立つサービスになるのではないでしょうか。政府関連サイトが充実しているアメリカでも、政府の公式情報を探そうとすると一苦労です(逆に情報が多いだけに探しにくいという面もあるでしょう)。政府関連サイトを串刺しで探せるというのは、ちょっとしたことですが人々の手間を大きく減らすものだと思います。
一方、日本政府の関連サイトはと言えば、こちらもひどい状況ですよね。ちょっと前のニュースを探そうとしただけでも、時間のかかることといったら・・・。Google のベータサービスはなかなか日本語版が登場しませんが、こればかりは早く輸入して欲しいと思います。サービス名は「Google 日本政府」で決まりでしょう。
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