タイトル通りですが、サッカーの試合内容を簡単に記録できるソフトが発売された、とのこと:
■ サッカーの試合内容 簡単に記録(日本経済新聞朝刊 2006年6月5日 第28面)
日経の記事はWEB上で見つからなかったのですが、北海道新聞で同じニュースが報じられていました:
■ 函館の「マイスター」 サッカー記録ソフト発売 得点状況、簡単に入力(北海道新聞)
ソフトウェア開発のマイスターが開発した「Visco for Soccer」というソフトについて。Visio をベースにしていて、テキストによる入力・表示だけでなく、得点に関与した選手の位置・パスやシュートの球種・コースなどを図示できるとのこと。既に昨年の全国高校サッカー選手権大会で公式記録用に採用され、その結果を掲載したページには27万件におよぶアクセスがあったそうです。
デモやサンプルは無いので、実際どれくらい使いやすい・結果を確認しやすいか分かりませんが、面白いアイデアのソフトなのではないでしょうか。マイスターは学校のクラブ活動用や、地域のクラブチーム向けとして売り出しているとのことですが、個人が趣味で行っているフットサルの記録用や、好きなクラブチーム・大会の記録用に使うことも考えられるかもしれません。価格が5,250円と手頃なので、個人に購入してもらうことも十分可能でしょう。
さらにこのソフトに簡単に取り込めるように、世界各国のサッカー試合結果データを配信するサイトがあっても面白いですね。しかもRSSなどを活用して、朝起きると昨日深夜に行われていたヨーロッパのサッカー試合結果詳細がすべてPCに取り込まれている・・・なんてことが実現されたら便利そう。しかも選手の位置やパス・シュートの球種まで記録されていれば、「今年1年のデータから考えると、この選手が○○の位置からフリーキックを打ったは○○%の確率で得点に結びつく」なんて分析も可能になりそうです。
まぁ、そんな詳細データを簡単に記録できることはまだまだ先になりそうですが。せっかく賢いPCが手元にある時代なのですから、様々なスポーツや趣味の活動に「詳細な記録」「分析」が簡単にできるようになることを考えてみても面白いかもしれません。
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