ITでもなんでもないのですが、ちょっと感心したネタ。イギリスで、簡単にゆでタマゴが作れる卵が登場したとのこと。なんでも「ゆであがり」を自動的に教えてくれるそうです:
■ The smart egg that shows you when it's boiled to perfection (Times Online)
British Egg Information Service という機関(企業?)が開発したタマゴ "self-timing egg" というもので、オフィシャルサイトでの解説はこちら:
■ They’ve cracked it! – the self timing egg (British Egg Information Service)
上の写真は Times Online から拝借してしまったものなのですが、タマゴの表面にライオンのマークが印刷されているのが分かると思います。このマークは温度によって色が変化するインクで印刷されていて、熱湯でタマゴをゆでると、ちょうど良い時間に黒く表示されるのだとか。なんと、ソフト・ミディアム・ハードの3種類が用意されていて、好みの硬さを選べるようになっているそうです(写真では"Soft"と表示されていますね)。
「そんなの自分で時間を計ればいいじゃん」っていうのはもっともな意見です。Times Online も「イギリス人はタマゴもゆでられない」という皮肉っぽい口調になっていますが、これがあると意外に便利なのではないでしょうか。ニッチ過ぎて誰も気にしないようなニーズを、まともに突き詰めて考えてみても面白いアイデアが生まれるかもしれませんね。
マロルたちが、面白いニーズとネタなどを変化すればよかった?
投稿情報: BlogPetのマロル | 2006/08/02 13:21