ベンチャー企業の(別にベンチャー企業じゃなくていいんだろうけど)創業者が、その立ち上げた事業から最終的にどうやって身を引くかという計画を"Exit Strategy (出口戦略)"と言うのですが、WEB2.0系企業については「大企業に買収されるのが最高の Exit Strategy だろ」と揶揄されています。要はIPOにまでこぎつける将来性のある企業は少なくて、大手サイトの1機能として統合されるぐらいが関の山だろということなのですが(それでも十分立派だけど)、それなら最初からこんなシャレを付けとけばどう?という話:
■ The "Web 2.0 'Exit Strategy' Badges" (Central Scrutinizer)
WEB2.0系サイトを見ていると、たくさん角のある星型のマークを目にすることが多いですよね。たいてい"Beta!"という文言が入っていることが多いのですが、その代わりに・・・
こんな風に「(大手サイト)、ウチを買って!」と呼びかけてみては、というシャレ(左の図は上記の記事で掲載されているもの)。これは Google に呼びかける例ですが、その他にも Yahoo! や「メディア王」ルパート・マードックに呼びかけるもの、あるいは「借金増加中!」「僕は3人の子持ちなんだ!」と情に訴えるもの(?)などが用意されています。
まぁ冗談ネタなんですが、注目を集めるためにこれぐらいしてくるサイトが現れそうな気もするから不思議です。それだけ WEB2.0 がなんでもアリ、の世界になっているということかもしれませんが・・・。
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