週末にも関わらず、今日も自宅でお仕事(ホワイトカラーエグゼンプション実践中ですが何か?)。なのでコレといった記事も書けないのですが、先日のビジュアライゼーション周期表と同じ感覚の「ユーザビリティ設計メソッド一覧表」とでも呼ぶべきものがあったのでちょっとご紹介:
ユーザビリティとユーザー中心設計を促進することを目的として、EUからの資金援助を受け設立されたプロジェクト"UsabilityNet"の1コンテンツ。優れたユーザビリティを設計するのに役立つメソッドがテーブル形式で一覧されています:
テーブルは「企画立案と実行性確認(Planning & Feasibility)」「要件定義(Requirements)」「デザイン(Design)」「実施(Implementation)」「テストと計測(Test & Measure)」「公開後の対応(Post Release)」の6セクションに分かれていて、個々のメソッドが分類されています。また「時間とリソースが足りないとき」「ユーザーに直接アクセスができないとき」などの条件で絞込みができるようになっているので、全てを確認しなくても良いようになっています。
例えば、スキルと経験が限られている場合に「デザイン」で推奨されているメソッドは「ペーパー・プロトタイピング」。セルをクリックすると、詳細ページにジャンプして詳しい内容を確認することができます:
アクセスしていただければ分かると思いますが、単に「紙ベースのプロトタイプを実施することで早期に問題点を洗い出せる」というメリットの説明だけでなく、実施方法やケーススタディ、参考文献まで掲載されているという親切なもの。まだ全ての内容を確認したわけではないのですが、けっこう使えそうです。
さて、使えそうなツールも見つけたし。そろそろ油売るのも切り上げますか・・・。
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