最近は503エラーのお知らせページにもユニークなものが増えてきましたが、これもなかなか:
■ istockphoto.com error page (swissmiss)
iStockphoto (日本語版はこちら)という、画像素材集のサイトの503エラー画面。現在は復旧していて確認できないので、swissmiss に掲載されている画像を転載してしまうと:
こんな感じ。なかなかキュートではないですか。残酷系だけど。なんとなくチャックノチャックスを連想してしまいましたが、ちょっと違うか。
いずれにしても、エラーでもユニークな対応をしておくことによって、こうやってクチコミが広がっていくわけですね(iStockphoto というサイトの存在、僕はこれで初めて知りました)。特に現在のように、様々なサイトを通じてクチコミが広がる時代には、こうした点にも手を抜かなければちゃんと見返りがあるということなのでしょう。
先日から取り上げている本『社会が変わるマーケティング』にも、ニューヨークの地下鉄の事例として、こんなマナー広告が取り上げられていました:
Please no running in the station. (Although we applaud your boundless energy and zest for living.)
本では画像つきで載っていたのですが、ネット上ではちょっと見つからなかったので文字だけ。日本語訳だと、
どうか駅では走らないでください。(あなたの無限のエネルギーと生命力には敬意を表しますが。)
となります。無味乾燥な「駅構内では走らないで下さい」というメッセージだけの場合と、このようなユーモアを込めた場合、どちらが効果的かは明らかですよね。
コメント