これは面白いアイデアかも。対象はアメリカ合衆国だけになりますが、飛行機から見た地形を解説してくれる"America from the Air: A Guide to the Landscape Along Your Route"という本が出版されているそうです:
■ Tray-Table Book: A New Air-Travel Guide to What You're Flying Over (Wired)
特に海外に行くときなどは、映画を観たりゲームをしたりするのにも飽きて、ボーッと窓の外を眺めてしまうことがありますよね。昼間のフライトで、しかも晴れているラッキーな時には、眼下の景色を眺めて楽しむことができます。ところが突然、視界に不思議なモノが目に飛び込んできて「あれ?何だろう?」と思うことがありませんか?疑問に思っても、手元にあるのは目的地のガイドブックだけ。けっきょく何か分からないままになってしまう……そんな時に登場するのがこの本、というわけです。
内容は「ニューヨーク/フロリダ間」「ボストン/シカゴ間」のようなフライト別にまとめられていて、その途中に現れる光景を写真と文章で紹介してくれます(上記のWired の記事と、Amazon.com での「なか見!検索」ページにサンプルがあります)。
例えば、紹介されている地形の1つがこちら。こんなものが窓の外に現れたら、「ありゃ何だ!?」ということになりますよね。これくらいなら乗客か客室乗務員に聞けば誰かが答えてくれそうですが、この本があれば「アリゾナ州の Meteor Crater だな」と分かるわけです。
もちろんフライト中のインターネット接続が当り前の時代になれば、ネットで調べて一発、ということになるんだろうけど。ここ数年は無理でしょうから、こんなガイドブックがバッグに入っていたら楽しいかもしれません。またアイデアを発展させて、「○○で使うガイドブック」「移動中に使う○○」なんてことを考えても良いかも。
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