これは何のカテゴリーに入れようか迷ったのですが……いちおう「広告」ネタということで。サンフランシスコの街中で、いまこんなゲリラアートを展開している人がいるそうです:
■ Monsieur Chop Chop (The Anti-Advertising Agency)
バス停の横にある看板スペース。そこに掲示されている広告の一部を(勝手に)変更して……登場人物の首がはねられてしまっているように見せる、というもの。その名も"The Decapitator"(首を切る人)の仕業だそうです。彼(彼女?)が何者で、何のためにこんなことをしているのか、よく分かっていません。
ちなみにこれまでの「仕事」ぶりは、ご丁寧に Flickr で公開されています。結構グロい画像もあるので、お好みでない方は次のリンクは開かないで下さい:
■ the decapitator's photos (Flickr)
面白いのは、画像を変更するのに「Photoshop(?)を使って、オリジナルと見間違うほど精巧な画像を作成・印刷し、その紙を広告の上に貼り付ける」という手口を使っている点。かなりの腕前で、よく見なければ差し替えられていることには気づかないぐらいです。実はこの腕前を見せることで、グラフィック関係の仕事を得るのが目的だったりして?
コメント