ということで、勢いで買ってしまった「電脳超合金タチコマ」。攻殻S.A.C.が好きな方以外を置き去りにすることを承知の上で、レビュー行ってみたいと思います。しかも豪華(?)2本立て!
前半の今日は、主に「電脳超合金」の「超合金」の部分、すなわち外観についての感想を。
※写真については素人なので、キレイに撮れていない部分についてはご容赦下さい。
ここから先は、ちょっとGIGAZINE風に行ってみます。
まずは梱包を解いたところ。幅は約14cm(手のひらに乗るサイズ)なので、ちょっと小さいという感覚でしょうか?ただしこれは、箱の大きさで期待した面もあるかもしれません。
こちらは箱に乗せてみたところ。造形は文句ナシ!2nd GIG 仕様のタチコマ、細部まで再現されています。超合金ということで、持った時の重量感もしっかりしています。
うちのクマとご対面。各関節が自由に動くので、様々なポーズを取らせることができます。この通り、指の開閉も可能で、足の三本指もそれぞれ独立して動きます(車輪にはなりません、当然ながら)。ただし腕のつけ根の部分は固定式(着脱は可能)なので、腕を下にダランと下げる、というポーズは無理でした。
こちらは思い切り背伸びさせたところ。ちなみに「目」(アイセンサー)の部分は可動式で、前後左右に動かすことができます。ただし可動範囲が狭いのに加え、中央の目だけは上下にしか動きません……ここもちょっと不満かなぁ。
さらにローアングルから1枚と……
背後からも1枚。ちなみに背面ポッド中央にある、小さな四角形の部分、ここがUSBでPCとつなぐ際のコネクタになります。またポッドの下部にはスピーカーがついていて、PCに接続した際にタチコマの声(CVはもちろん玉川紗己子さん!)・効果音などが流れるようになっています。
こちらはグレネードランチャーのカバーを外したところ。作品中の設定と同じように、ピンを抜いてカバーを外す方式になっています。些細なことですが、ここを再現してくれたのは嬉しい!
ということで全体的には満足なのですが、細かい箇所で「ここ動かないんだー」と気になることがあった、というのが小一時間遊んでみての感想でした。さらに欲を言えば、背部ハッチを開くとバトーさんが!なんて遊びも期待していたのですが。ただし、個人的にはこれで十分。小さな子供がいなければ、机の上に飾って(そして時折手にとって)ニマニマしたいところです。この造形+PC接続機能で1万円ちょっと(Amazon で購入しました)なら、買って惜しくなかったという結論でした。
……ということで次回は、「電脳超合金」の「電脳」たる部分、PC接続の機能をレビューいたします。もう1回だけおつきあい下さいませ。
■ レビュー後編:電脳超合金タチコマは電気羊の夢を見るか?(2)
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