これも一風変わったメーリングリスト(?)のアイデア。参加者が送ったメールが、別の参加者にランダムに届くというものです(via reaction):
「Eメール・ルーレット」という名前で大体想像できますが、仕組みはこんな感じ:
- まずはユーザー登録。
- ログインして、トップ画面(上のスクリーンショット)からメールを送信。
- すると別のユーザーが1人ランダムに選ばれ、彼/彼女にメールが届く。誰に届いたかは分からない。
- ただし受け取ったユーザーには送り手のメールアドレスが開示されるため、それに対して返信することが可能。
- もちろんユーザー登録しておけば、別のユーザーからのメールが届く可能性がある。
とのこと。メールを送った場合、知らない誰かにメールアドレスが知られてしまうというのはちょっと抵抗感がありますが、まぁテキトーなウェブメールのアドレスで遊ぶことができそうですね。「ボトルに手紙を入れて海に流す」みたいな感じで、ロマンチックな感覚を味わえる……のかも。
様々なソーシャル系ツールの発達で、その使いにくさが指摘されるようになった電子メールですが。「閉鎖性」という点を逆手に取れば、こんな風に遊べるわけですね。前回の BumpList も同様ですが、ソーシャルメディアの発達が逆にメールの特徴を浮き彫りにし、それを活かしたサービスが生まれてくるのかもしれません。
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