こういうプロモーション、最近よく報じられるようになってきましたね。オリンパスがマイクロ一眼の"PEN E-PL1"のPRに、AR(拡張現実)を活用したというニュース:
■ Olympus E-PL1 Augmented Reality Simulation At Home (infosync)
Olympus E-PL1のプロモーションサイト"Look what you can do."(何ができるか見てみよう)について。四の五の言うより、映像を見ていただいた方が早いでしょう:
ご覧のように、PENを模った紙をウェブカムで写すと、そこにヴァーチャルなPENが出現するという仕組み。単にそれらしきものが表示されるだけでなく、カメラが取り外せたり、本当に操作して写真/ビデオ撮影までできる(!)という凝った内容になっています。
また撮影した映像はメール/Facebook経由で送信できるようになっていて、友人に見せる->さらにクチコミの輪が広がる、という狙いがあるようです(この仕掛けも最近よく目にするようになりました)。さらにマーカーとして使われる紙のPENについては、サイトからPDFファイルがダウンロードできるのに加えて、WIRED誌などいくつかの雑誌に広告として挿入されるとのこと。この辺もバイラル狙いですね。
ということで、AR広告も単に「モノが飛び出る」というレベルから着実に進歩しつつあるようです。日本ではウェブカムの普及率がネックになりそうですが、海外ではしばらくこの種のニュースが続くかも。
OLYMPUS マイクロ一眼 PEN E-PL1レンズキット ホワイト E-PL1 LKIT WHT オリンパス 2010-03-05 売り上げランキング : 11144 おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
コメント