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「ARアート」、タイムズスクエアにも登場

今日はもう一つ。おなじみAR（拡張現実）ネタです：

■ Forever21 augmented reality billboard at Times Square (Coolest Gadgets)

以前「ARアート」英国に登場、という記事を書いたことがありましたが、同じネタがニューヨークのタイムズスクエアでも実現されたという話。ただしこちらはアート作品ではなく、ファッション小売店の Forever21 による広告になります。

四の五の言うより、映像を見ていただいた方が早いでしょう：

ということで、タイムズスクエアの生中継映像が表示されている大型スクリーンに、突然巨大な女の子が現れて……という設定。女の子は写真を撮ったり、道行く人を捕まえてバッグに入れたり、帽子の中に隠したりとやりたい放題です。道行く人も面白がって、ケータイで写真を撮ったりしていますねｗ

今年3月に行われた「六本木アートナイト」でも、同様のアート作品（確かシロクマ日報でも取り上げた Chris O'Shea さんのインスタレーションだったはず）が展示されていたのですが、やはり大勢の人が足を止めていました。ARは視覚に訴えることができ、また分かりやすいので、こうした仕掛けはまたどこかで登場するかもしれませんね。

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石碑でツイッターを

以前「あなたが Twitter に書き込んだメッセージを、山の上から叫んでくれるサービスが登場」という記事を書いたことがありましたが、今回のネタはそれに非常に近い感じです。ツイッターに書き込んだメッセージを、石碑に刻んでくれるというパフォーマンスがオランダで行われたとのこと：

■ Stone Carved Tweets (Neatorama)

今月26日にアムステルダムで行われたパフォーマンスについて。Rob Stolte (@robautobahn)さんという方が、ハッシュタグ"#StoneCavedTweets"に寄せられたツイートの中からいくつかを選び、それを石版に彫るという内容だったとのこと。この企画を実施したサイト"Auobahn"はオランダ語のため詳細不明なのですが、Google様に翻訳していただくと、こんな感じだったようです：

The pace of modern communications is very high. Twitter is there in the year 2010 a good example. Anyone can at any moment in 140 characters to let everyone know what he / she is doing. Autobahn reflects on this fact by Twitter to connect with a highly contrasting Communicate method: the text cut from stone.

今日、コミュニケーションのペースは非常に速いものとなっている。2010年といういまに存在するツイッターはその好例だ。人々は今何をしているかについて、いつでも140字で伝えることができる。Autobahn はツイッターと、非常に制約が大きなコミュニケーション方法を結びつけることで、この事実を際だたせることにした。テキストを石版に刻み込むのである。

とのこと。で、実際に実施中の画像がこちら：

おぉ、なかなか様になってるじゃないですか（笑）。てか、どんなツイートでも歴史的な価値が出てしまいそう。これがもし、1000年後ぐらいに発掘されたら……。

ということで、リアルタイムコミュニケーションであるツイッターを、あえて最も古いコミュニケーション手段の1つに結びつけてしまうアイデア。日本でもそろそろ、こんなアートが登場するかも？

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