別にブログ記事にするまでもない内容だけど、長くなってしまったので。
先日ふと思い立って、PS2を引っ張りだし、娘と一緒に『トロと休日』をプレイしてみることに。で発売日確認したら、2001年11月29日発売じゃないですか。もう13年も前なのね……そりゃ娘も生まれるわ。
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13年前のプレイ中に教えた単語をトロが覚えていて(セーブしていたのだから当然だけど)、「○○さんが××に行ってね!」などと無邪気につぶやいた文章に、目頭が熱くなったりしたわけです。
で、一番時代を感じたのが、「写真を撮る」機能に関して。ゲーム中、R1ボタンを押すと画面イメージを保存する(=トロとの旅行風景を撮影する)ことができるのですが、1回のプレイ(旅行)で撮影できる画像の枚数は24枚まで。そう、フィルムカメラを模しているわけですね。しかも「現像」という概念を再現したためか、はたまた演出上の効果か、撮影した画像は旅行が終わる(エンディングになる)まで確認することができません。撮影機能があったことは覚えていたのですが、枚数制限と「現像」についてはすっかり忘れていました。
この設定を娘は理解しがたい様子で、「なんで24枚しか撮れないの?」「なんで撮影した写真をすぐに見れないの!?」とお怒りでした。しかも「24枚しか撮れないんだよ!」と教えているのに、珍しい風景やトロのポーズを見るとすぐにパシャパシャ。惜しげも無く……というより「枚数制限がある」という意識を保つことができず、写真を撮影していました。
たった10年かそこらで、時代は変わるのねーというお話でした。あと、てっきり夫婦二人でやり尽くしたと思っていた『トロと休日』でしたが、見たことのないシーンを娘があっさりと発見。「データ容量的にこのぐらいだろ」と勝手に限界を決めていたらしく、いろいろな隠れシーン(別に隠れてないんだけど)を見ることができました。てかググるとすぐに攻略サイトが次々と。「検索すればすぐに答えが出てくる」という状況も、この10年ですっかり普通になりましたね……。
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